『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』です。

1 読んだら役に立つと思われる人
・話し方の本を読んだけれどしっくりこなかった人
・あなたの意見はと聞かれた困ったことがある人
・漠然とした何かはあるがそれを言葉にできない人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①言語化トレーニングを始めたこと
②経験について考えたこと
③うまく言葉にできないには何をいったらい言いのか?とどういったら言いのか?の2つがあると知れたこと
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、
とっさに意見を聞かれて困ることがあり、
言語化に興味をひかれて読んでみることにしました。
4 本を使っての変化
この本を読んで大きく3つの変化がありました。
まず、1つ目は、
言語化トレーニングを始めたことです。
この本の中で言語化のトレーニングとして提案されているのが、
とにかく書き出してみることです。
トレーニングを大まかにいうとA4コピー用紙に問いを設定し、
2分間で感じたことを出し、思考とその理由を深堀りする。
このトレーニングの目的は、
書き出すことを習慣にすることであいまいだったものを言語化して、
頭の中に言語化されたものを増やすことです。
A4コピー用紙ではなくノートの方が残せるのではと思う人がいるかもしれません。
A4コピー用紙にすることで
ノートにする時に思ってしまうしっかりしたものを書かなくてを減らして書きやすくすること、
ノートに残っているから大丈夫という部分をあえてなくすことで、
頭にしっかり入れなくてはと思えました。
1回の時間も2分に設定しているので、
時間的負担も少ないのでひとまず書いて続けてみようと思います。
2つ目は、
経験について考えたことです。
この本の中では、
「経験」=「できごと」+「感じたこと」
としています。
経験というとできごとまでで
自分の中で終わっていたことが多かったように感じました。
感じたものがその時確かにあったはずなのに、
良くなかったと思ったものは忘れてしまい、
良かった思ったものも良かったんだから
それ以上考えていかなかったよう思います。
これからは、
できごとについて何を感じたのか?
感じたことについてより良くできることはなかったのか?を
結びつけることでできごとと感じたことの結びつきを増やしていこうと思いました。
最後の3つ目は、
うまく言葉にできないには
何をいったらい言いのか?とどういったら言いのか?の2つがあると知れたことです。
なんて言ったらいいのかわからないは?
①何をいったらいいのかわからない
②どういったらいいのかわからない
の2つがあることに改めて気づきました。
話し方の本の多くは②について書かれたものだから、
自分にしっくりきていなかったことに気付きました。
そもそも何をいったらいいのか?わかっていないのが
自分の現状にあることを認識できたことがとても大きく感じました。
自分の何て言ったらいいのかわからないが
言うこと自体なのか伝え方なのか?を意識しつつ、
言うこと自体が出てこないことが少しでも減るように
言語化トレーニングをしていこうと思いました。
全体的な感想としては、
自分の頭の中であいまいなイメージのものがいかに多いのかを感じる1冊でした。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』を使ってみてはいかがでしょうか?