本使い日記

『「やりたいこと」という病 〜人生が面白くなる12の処方箋〜』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『「やりたいこと」という病 〜人生が面白くなる12の処方箋〜』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・やりたいことを探している人

・自己否定との上手な付き合い方を知りたい人

・新しいことをする理由が欲しい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①自己否定との上手な付き合い方を知りたいこと

②自分の好きなものについて考えたこと

③脳の成長するタイミングを知れたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

Kindleで次の本を探している時に気になったので

読んでみることにしました。

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

自己否定との上手な付き合い方を知りたいことです。

 

自己否定しない方がいいと基本的に思っています。

 

しかし、自分は大丈夫だからと行動して、

上手くいかなかった場合には、

結果によって自分が自己否定されてしまいます。

 

この本の中で紹介されているのかは、

新しいことをする際には失敗するのを前提として、

自分の力を過信しすぎないように

自己否定でハードルを下げてスタートを切る方法です。

 

どうせ失敗するならやらないではなく、

失敗してもいいからとりあえずやってみようの差は、

経験を増やす上でとても大きな違いだと思いました。

 

 

2つ目は、

自分の好きなものについて考えたことです。

 

この本の中で自分の好きなものは過去の経験上の好きなものと書かれています。

 

確かに好きなものを考える時に、

時間軸は過去を探すことになっていることに気がつきました。

 

そう考えると好きなものだけしていきたいは、

過去の経験をベースにしてそれを続けていきたいとも

言えるのではないかと思いました。

 

好きなものに新しい技術などが加わることで、

たまたま新しいことに触れる可能性はあると思います。

 

しかし、それよりは今までやっことのないことをあえてすることで、

新しい好きなものを探す行動をすることで、

好きなものを増やしていくのも面白いのではないかと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

脳の成長するタイミングを知れたことです。

 

本の中で

「脳というのは、間違えたり、失敗したりする、わからないことがある、そのとき始めて考える、そして成長する」

と紹介されています。

 

逆にいうならば、

経験したことがあり最終的な結果が見えているなら、

脳は考えず成長はしないと言えるかも知れません。

 

1日があっという間に過ぎるというのは、

脳の経験したことのないものに触れていないので、

過去を参照したオートモードでやり過ごしているからなのかも知れません。

 

仕事などで新しいことをした時に感じる、

何がわからないかわからない?

これでいいのか?

これとこれはどっち?

など頭に浮かぶ疑問符は頭が成長している証拠なのかも知れません。

 

そう考えると1日の終わりの頭が上手く働かなくなる状態は、

脳がしっかりと働いた証拠のように思えて、

その1日をどう過ごしたのかの1つの評価軸になるように感じました。

 

全体的な感想としては、

とにかく新しいことをするのが大切と感じる1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

「やりたいこと」という病 〜人生が面白くなる12の処方箋〜』を使ってみてはいかがでしょうか?