本使い日記

『5年で1億貯める株式投資  給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『5年で1億貯める株式投資  給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』です。

(これは株式を扱った本なので自分が許容できるリスクの中で活用してください)

1 読んだら役に立つと思われる人

・長期投資をしているが短期投資にも興味がある人

・投資方法の幅を広げたい人

・投資金額が増えた時の注意点を知りたい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①短期投資の視点を通して自分の今までの投資を見直せたこと

②生存者バイアスを思い出したこと

③お金が増えたら増えたで心配になるのかと思えたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

長期投資はコツコツしているけれど、

短期投資でも稼いでみたいと思ったので読んでみることにしました。

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

短期投資の視点を通して自分の今までの投資を見直せたことです。

 

過去の投資履歴を考え直してみると、

基本は長期投資をしていることに気が付きました。

 

しっかりと現金を持っていて利益を着実に出している割安なところを買う、

すぐに上がらなかったとしても中長期で持ってもいい。

 

一番最初は5%くらい上がったら下がっらないか心配ですぐ利益確定していた気がします。

 

一応できるだけ損をしないようリスクを少なくする。時間については上がった時に売る。

下がった時の損切りについては、そもそもリスクを下げてあるから損はしないだろうと

具体的に何%下がったら売ると具体的は損切りラインはありませんでした。

 

いつまでにという視点が自分の投資には、少ないことにも気づきました。

まずは、今の長期投資についてもいつまでにどれくらいをもう一度見直してみようと思いました。

 

2つ目は、

生存者バイアスを思い出したことです。

 

生存者バイアス(または生存バイアス)とは、

何らかの選択過程を通過した人・物・事のみを基準として判断を行い、

その結果には該当しない人・物・事が見えなくなること

 

著者の場合を5年で1億円を達成できてる生存者とすると、

①仮に著者と同じ理論を持ち期間も同じだが自分の理解できる範囲の株の調子が良くなくて5年で1億になっていないパターン

②著者のしている初期段階の元手を増やすタイミングで1種類の株に全額投資の信用取引がうまくいかないパターン

と筆者に考えは非常に似ていたとしても1億になっていないことは十分にありえます。

 

①は興味の差による株の選択の相違

(私は何が良いのかわかっていないと投資しない方がいいというのに賛成の立場です(良さがわからないと自分なりの株の評価ができない為))

②1株集中して信用取引した株が半年で倍になることに当たる

(これは完全に相場の流れにのれたのか?のれなかったのか?なのでまさに運次第の要素が大きいと思います。)

 

著者のやった通りをそのままやれば大丈夫というよりは、

興味分野の差や相場による運などの不確定要素もあるので、

目標を仮に5年で1億にしたとしても取り入れられる考えを入れつつ、

少し心に余裕を持った状態でいることが大切だと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

お金が増えたら増えたで心配になるのかと思えたことです。

 

最初は投資金が少なくてなかなか増やせなくてもどかしいです。

 

しかし、投資金が増えてくるとそれを失うのではないか

という気持ちになるのはなんとなくはわかります。

 

少ない金額なら働いて稼げば良いと思うこともできますが、

年収何年分となってくればそういう言い方はできません。

 

少ない金額でやった投資を今度は金額を上げてする。

わかりやすい例なら、

株の1点買いで2倍になった全金額を再度別の株の1点買いで2倍にするとしたら、

金額が増えた時の方が当然損したらどうしようと思う気持ちは大きいでしょう。

 

そう考えてみるとリスクの高い投資は

できるだけ最初のうちにしておいた方がいいと言えると思います。

 

単純にするために短期投資と長期投資を2回ずつすると1億円稼げる可能性があるとしましょう。

(短期投資の方がリスク高、金額は投資金全額を投資)

 

みなさん、

短期、短期、長期、長期を選ぶのではないでしょうか?

 

長期投資で貯めた金額を短期にするのは、

もし損したら単にその金額だけでなくその金額を稼ぐのに使った時間も無駄になる感覚があるからだと思います。

(もっとわかりやすくいうなら長年の退職金を投資して株で大損でしょうか?)

 

持っている金額が大きくなると、

・その金額を全部約定できるのか?

・自分の取引自体が株の値段を変えてしまわないか?

といったことがリスクとして増えることもあります。

 

もし株でリスクを取る必要があるなら、

最初に損切りの設定をしっかりと設定して行い、

目標を達成したら徐々に株取引自体のリスクを下げて行くそれが王道であるように感じました。

 

 

全体的な感想としては、

株式投資は感情に流されず自分の決めたルールには従うことが大切と思える1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

5年で1億貯める株式投資  給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』を使ってみてはいかがでしょうか?