本使い日記

『口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・話し方の本を読んだがうまく使えなかった人

・自分の身体が緊張することを意識できていない人

・身体が緊張していることに気付いているが対処方法を知らない人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①スワイショウを知れたこと

②会話をすると考えることに集中してしまい相手の話を聴いていないことに改めて気付いたこと

③緊張という視点で、会話をする意識を持てたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

表紙の人と話すのが、すごくラクになった。

に興味をもって読んでみることにしました。

 

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

スワイショウを知れたことです。

 

ものすごくざっくりと説明すると

スワイショウは立った状態で両手を前後に振って

どこに緊張するのかを感じることです。

 

・腕を振る時に持ち上げる時に力を入れて緊張しているのか?

・下げる時に早くしようとして力を入れているのか?

・腕を振っていて腰に力が入っているのか?

などなど

 

実際にやってみると腕を振るために下げる時に力をいれていることに気付いて、

力を抜くようにしてみたり手が後ろにいく時に後ろに行かないように力を入れていたりと

普段は感じれていなかった身体の緊張を感じることができました。

 

普段緊張を感じても無意識で対応していること

(例えば椅子に座っていて座り直すなど)があるのだと気づかされました。

 

 

2つ目は、

会話をすると考えることに集中してしまい相手の話を聴いていないことに改めて気付いたことです。

 

話し方の本を読んでうまくいかない理由は、

自分が次に何を話そうかと考えることで頭がいっぱいになり、

相手の話を聴く意識が薄れてしまうからだと思いました。

 

相手あっての会話ですから、

あまりに自分に意識が向きすぎると、

自分の言うことに意識が向いたり(相手の表情から聞いて欲しくなさそうなのにそれを聞く)、

質問を考えることに集中して相手が既にいったことを質問したり(話したのに聞いていないの?)、

といったことが起こりがちになるのだと考えました。

 

基本的には自分が何を話したいのか?よりも

相手が何を話したいのか?に重点を置くことが大切だと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

緊張という視点で、会話をする意識を持てたことです。

 

自分は会話というどうしても言葉に意識を向けがちだった気がします。

 

表情を見ることはあったとしても、

相手を全体的に捉える意識があまりなかったように思いました。

 

この本の中の緊張は、

相手を全体的に捉えるのにはとても良い表現に感じました。

 

言葉に詰まったり、言葉が出てこないのも緊張ですし、

目線をそらしたり、顔をそらしたりするの緊張ですし、

身体を近づけたり、遠ざけたりするのも緊張といえるかもしれません。

 

私は緊張の言葉をそういった俯瞰的な見方として

使うことで相手をよりよく知るヒントにしていこうと思いました。

 

全体的な感想としては、

自分の身体に感じる緊張を感じることをきっかけに、

その緊張の原因は何かを考える1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?』を使ってみてはいかがでしょうか?