本使い日記

『「自分の意見」ってどうつくるの?』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『「自分の意見」ってどうつくるの?』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・日本人とフランス人の考え方の違いが分かる人

・話の流れで共感や同意をしているけどなんだかもやもやした感じの残る人

・何かいいたことはあるのだけれどそれが何か知るきっかけが欲しい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①日本人の会話の中心が共感や同意にあること

②日本人のお互いが相手への思い違いですれ違いを生み出すこともある

③相手と自分の使っている言葉の意味を合わせることでより良い会話ができること

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

kindleで本を探していた時におすすめ本に出てきたからです。

自分で考えることに興味が引かれたようです。

 

4 本を使っての変化

この本を読んでの変化は3つあります。

 

1つ目は、会話をしながら話の流れだけに注意するだけでなく、

相手の言っている意味は自分の言っていることとずれていると感じたなら、

一度チューニングした方がいいと思うようになったことです。

 

ずれている感じはするけれだ話を止めるのが、

どうも苦手でそのまま話を流して後でもやもやすることが

減らせるようになりました。

 

2つ目は、違いを面白がる考え方を持つようになったことです。

自分と同じであることが分かって安心したい、

あるいは自分と同じように感じて欲しいと思っていたのか

自分の意見に相手が合わせて欲しいと思っていたところがあったように思います。

 

この本の中で出てくるフランス人は

自分と相手が違うことが当たり前が前提になっているので、

違いは違いとして尊重しつつどう違うのかを理解しあうスタンスは

自分には目から鱗の新しい考え方でした。

 

3つ目は、自分の意見を考えるスタートは

自分への問いから始まることに気づけたことです。

 

わからないと思ってそこで考えるのを諦めるのではなく、

問いを作ることで、その輪郭を浮かび上がらせていくことで、

「何がわからないのか?」

と自分に問うことで考えるスタート地点に立つようになりました。

 

他には違いに注目すると向かい合って話している対立イメージになりがちですが、

横に座って同じ方向に向かて、違いについて協力して理解しあうイメージを持つことも

違いを面白がるのにとても大切なイメージだと感じました。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

「自分の意見」ってどうつくるの?』を使ってみてはいかがでしょうか?