『「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』です。
1 読んだら役に立つと思われる人
・ついつい”やばい”といってしまう人
・言いたいことはあるのにうまく伝わらない人
・相手に伝わってはいるがよりうまく伝えたい人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①”やばい”を聞く時に感じていたモヤモヤが晴れたこと
②状況を説明するのに時と場所が大切なことに気づけたこと
③言葉にすることで自分がものごとをいかにぼんやりと捉えていたかに気づけたこと
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、
以前に書いた『10歳までに身につけたい 自分の気持ちを上手に伝える ことばの魔法図鑑』を買うときに
おすすめとして表示された気になったからでした。
4 本を使っての変化
この本を使っての一番の変化は1つの言葉でも
その意味がプラスマイナス両方の意味をものがあったり、
言い換えてみると意味の強弱があることに気づいたことです。
わかりやすい例でいえば、”やばい”です。
悪い意味では、危うい、危険
良い意味では、最高、素晴らしい
これらの意味をどの意味で言っているのかは、
聞き手と一致しない可能性があります。
逆にいうと意図的に”やばい”といって
相手がどうとらえるを知り、自分の使った意味とは違っても
相手に合わせて会話を展開することもできます。
自分の意図をはっきりと伝えたいならば、
どちらともとれる言葉を避け、
意味のはっきりとした言葉を使う大切さを改めて感じました。
そしてもう1つ変化は、
この本の中にあるそれぞれの場面を状況説明する課題をした結果、
普段の生活をしてふと思った時にこの状況をどのように説明するかを
考えるようになったかです。
今の時間を伝えるのにどんな言葉が使えるのか?
・時代感なら、建物や人々の服装や食べているものなど
・時間なら、太陽の色や高さ、月や星、動物の鳴き声など
どんな場所にいるのか?
・室内、室外
室内なら部屋の広さは、人の数、物の大きさや数、そこにしかない特徴的になことは?
室外なら、天気、気温、移動しているの止まっているのか、周りは自然があるのか、人工物がおおいのか?
人の状態は?
・人の姿勢 寝ているのか?座っているのか?立っているのか?走っているのか?
・人の感情 喜んでいるのか?悲しんでいるのか?何も感じていないのか?怒っているのか?
状況説明はいつでもできるトレーニングなので、
合間合間で行っていきたいと思いました。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』を使ってみてはいかがでしょうか?