本使い日記

『感情戦略』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『感情戦略』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・不安を考えがちな人

・幸せについて考えたい人

・後悔の意味を知りたい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①感情への対象方法を知れたこと

②感情の抑圧とコントロールについて考えられたこと

③人生の結果をきめるのは、何が起きたかではなくどう反応したかが大切と思えたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

感情(自然と発生するもの)と戦略(意識的にするもの)を

組み合わせたタイトルに惹かれて読んでみることにしました。

 

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

感情への対象方法を知れたことです。

 

この本の中で感情処理の一般的なステップとして

1 今起きたことを理解する

2 感情を確認する

3 軌道修正の方法を決める

が紹介されています。

 

今までの自分の感情の対処の仕方を考えてみると

感情自体がはっきりしていなかったり、

最初に感情をどうにかしようとしていたように思いました。

 

その後で今何が起きているかを認識して対応する流れになっていた気がします。

 

こう考えると感情に振り回されているので、

どうしてこの感情を感じているのか?

この感情はなんなのか?

を思考することで感情をコントロールしつつ、

後で振り返った時にも役立つ情報をその場で得ることが大切であると思いました。

 

2つ目は、

感情の抑圧とコントロールについて考えられたことです。

 

抑圧 感情自体を無意識に抑え込む

コントロール 感情を自覚しつつ、次の反応を制御できる

 

感情を行動するのに邪魔なものとして、

意識的にしてきたものが無意識にまでなってしまうと

感情全体の感度が下がってしまい、

自分が本当にしたいことにも反応できなくなるような気がしました。

 

感情をしっかりと受け止めて、

それをあくまで1つの基準としてきちんと受け止めて、

それを考慮しながら行動をしようと考えました。

 

 

最後の3つ目は、

人生の結果を決めるのは、何が起きたかではなくどう反応したかが大切と思えたことです。

 

どうしても起こることを準備などをして、

制御しようとしていたことに気がつきました。

 

準備をすればするほど、

あれだけ時間をかけたのだから自分の望む方向に持っていこうとして、

自分中心に考えてしまい相手の反応が見えていなかったように感じました。

 

起こることを制御することは、

準備などである程度はできたとしても、

予定通りに行くことはないので、

起こったことにどう反応するか?

自分の予定ではなく、その場の今にきちんと向き合っていことが大切だと改めて思いました。

 

 

全体的な感想としては、

それぞれの感情への対応方法に気付かされる1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

感情戦略』を使ってみてはいかがでしょうか?