本使い日記

『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? 「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? 「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・ひたすら勉強したのに思う結果が出なかった人

・自分とできる人は違うからと諦めている人

・勉強の考え方を変えたい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①頭脳をOSとして考えられたこと

②勉強の捉え方の幅が広がったこと

③自分がどう思うか?について考えられたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

同じ勉強をしているのにあるいは同じ説明をされているのに

結果が同じにならないのはなぜなのだろうと思っていたので読んでみました。

 

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

頭脳をOSとして考えられたことです。

 

この本の中で頭脳をOSとして捉えています。

30年前のOSのWindows95で

今のソフトをインストールことは難しいでしょう。

 

今のソフトが前提としているOS(Windows 11)とは、

互換性がうまく働かずソフト自体がインストールできなかったり、

インストールされても正常に動作しないことも発生します。

 

PCの話だけでなくもっと身近な話として、

スマホが古い為にサポートの対象外になるを経験した人もいることでしょう。

 

OSとして捉える利点としては、

・バージョンアップをすれば良い

・バージョンアップは常に続く

と考えれることです。

 

これはあの人だからできることだから自分にはできないと考えるよりは、

自分のバージョンが足りないと捉える方が自分が行動を起こすきっかけになります。

 

また、バージョンアップはPCやスマホが身近になったことで、

常に更新され続けるイメージがあるので自分の頭脳を刺激し続ける

という意味でもとても良い捉え方だと思いました。

 

 

2つ目は、

勉強の捉え方の幅が広がったことです。

 

この本の中で勉強に対するタイプは、

【タイプ1】学んでいるように見えるが、学ぼうと思っていない人

【タイプ2】授業中・仕事中だけでしか学ばない人

【タイプ3】寝ているとき以外、日常すべてが学びになっている人

の3タイプが紹介されています。

 

タイプ1は学んでいないと本人の自覚があるので、

結果が出なくても本人は納得するでしょう。

 

タイプ2は学んでいる自覚はあるので、

勉強に費やした時間と結果が釣り合わないと

自分は勉強ができないと劣等感を持つこともあるでしょう。

 

タイプ3は常に学んでいるので学んでいる自覚はあまりないのかも知れません。

(少なくとも今は学んでいる時間、今は学んでいない時間という時間の区切りがない)

 

タイプ2と3では勉強が意識してするものなのか?

勉強を意識せず常に学び続けているか?

の認識の違いとそれに伴う勉強の時間による差が発生します。

 

それによって結果の差が生じているということは、

勉強しているしていないの区切りを持たず、

常に何が学べるか?を持ち続けることが大切だと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

自分がどう思うか?について考えられたことです。

 

頭脳のOSを上げるために10の質問が書かれていますが、

その中で自分に1番必要と思ったのは

「どう思う?」(自己表現力)

 

原因や対応方法について考えることは、

あってもどう思うかについてあまり考えていないように感じました。

 

何か課題が発生した場合、

・この原因は何だろう?

・どう対応するのが良いだろう?

 

とは原因や対応策を並べられても、

結局どれを選ぶのかの基準に自分はどう思うのか?

がない為に相手にとってこれが良いだろうと

相手を基準にして判断をしている気がしました、

 

判断の基準として

自分はどう思うのか?+相手の基準

の折り合いをどこでつけるのかにすることで、

自分をないがしろにせずより自分の納得のいく判断ができるようになると感じました。

 

全体的な感想としては、

無意識に常に学び続けることが大切なことを感じる1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? 「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード (小学校1年生~小学校6年生対象)』を使ってみてはいかがでしょうか?