『移動する人はうまくいく』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『移動する人はうまくいく』です。
1 読んだら役に立つと思われる人
・毎日同じで変化のヒントが欲しい人
・行動しようとするが続かない人
・環境を変えることの大切さを知りたい人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①自分のキャラクターは過去との整合性に縛られていると気づけたこと
②定住することのデメリットにも気づけたこと
③ベストセラーではなく、ベストセラー作家が読む本を読むという考え方
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、
移動するとどんな利点があるのか興味をもったので、
読んで見ることにしました。
4 本を使っての変化
この本を読んで大きく3つの変化がありました。
まず、1つ目は、
自分のキャラクターが過去との整合性に縛られていることに気付けたことです。
自分だったらこうするだろうなと言うのが確かにあるなと思いました。
この人たちといる時はこういうキャラクターとなんとなく決まっているので、
それに合わない行動をしようとすること自体を無意識に避けているように思いました。
キャラクターに合わない行動をすると回りからどうしたの?など説明を求められたり、
関係性が変わってしまう恐れたり、それらを避けるすることがその理由のような気がしました。
また、新しい場所にいっても今までのキャラクターでいるのではなく、
自分の居心地のいいキャラクターを探す考え方は
新しい場所や新しい自分を見つける背中を押してくれるよう感じました。
2つ目は、
定住することのデメリットに気付けたことです。
定住することは金額的なコストを考えれば、
最適な答えなのかもしれません。
しかし、そこに新しい経験をする基準を入れて見るとどうでしょうか?
定住しているのでどうしても環境としては知っている場所が多くなります。
いつもの場所だと思っていると関心はどうしても少なくなります。
まったく知らない場所の目的地に行こうとする場合、
Googleマップを使ったとしても本当にあっているのか?と
目印になりそうな建物や看板の住所を自然と確認したくなります。
そして、目的地にたどり着いた安堵感あるいは達成感を感じることができます。
この新しい経験の基準を入れることで
金額のコストが多少増えても自分への投資だと思えるようになりました。
最後の3つ目は、
ベストセラーを読むのではなく、ベストセラー作家が読む本を読むという考え方です。
ベストセラーはそれだけ多くの人に読まれてること自体に、
少なくともその時代にそのベストセラーの魅力が高い1つの証明です。
それと生み出せた作家も時代と一致していると言えると思います。
ベストセラーが作家が読む本を読むという考え方は、
そのベストセラーが生まれた背景を知ることで、
その中に含まれる作家の考え方を学び、
それを自分の中に吸収していくことだと思いました。
その作家と同じ本を読むことで同じ考え方になるのか?
それとも別の考えが生まれてくるのか?
同じなら何が同じなのか?
違うのなら何が違うのか?
考え方が近いか遠いか?
こういう質問をしてみるのも楽しく感じました。
本の中で紹介される本を辿ることで、
より多くの考えに触れていこうと思いました。
全体的な感想としては、
同じこと大好きの脳に対して移動を通して新しい環境に変え、
自分の世界を広げる1歩を踏み出す1冊でした。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『移動する人はうまくいく』を使ってみてはいかがでしょうか?