本使い日記

『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・健康にダイエットしたい人

・肥満になる仕組みを論理的に知りたい人

・痩せる為の1日のスケジュール例を知りたい人

 

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①口をきれいにすることと肥満の関係を知れたこと

②肝臓の大切さを知れたこと

③脂肪を積極的減らす意識を持てたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

健康診断で今は大丈夫そうだけど

もう少し痩せてはどうですか?と言われていました。

そんな時ふいにこの本が目に入ったので読んでみることにしました。

 

4 本を使っての変化

この本を読んで大きく3つの変化がありました。

 

まず、1つ目は、

ダイエットと言えば、食事と運動だけと思っていましたが、

そこに口腔ケアが追加されました。

 

口腔ケアは虫歯予防、口の中をスッキリするイメージでした。

 

この本では歯周病菌によって発生する炎症性サイトカインが、

インスリンの働き(血糖値の調節)を阻止することが書かれています。

 

その結果、血糖値が上昇、肝臓の中性脂肪が増えて脂肪肝が悪化。

 

以下の3つが関係しながら負のスパイラルを起こし

・歯周病

・糖尿病

・脂肪肝

身体が脂肪を蓄えていることがよくわかりました。

 

 

2つ目は、

肝臓の大切さ感じたことです。

 

肝臓の主な働きは、

1 栄養素の代謝

2 胆汁の生成

3 有害物質の解毒・分解

 

1の機能として

余ったエネルギーを中性脂肪として保存。

 

エネルギーが不足した時に中性脂肪をエネルギーとして、

使用するのですが不足しないと中性脂肪が蓄え続けられ脂肪肝になってしまいます。

 

脂肪肝になると肝臓の「幹細胞」が壊れて中性脂肪を蓄えておけず、

中性脂肪が血液中にあふれ出して身体のあちこちに移動して、

お腹や足や腕などに蓄積されていきます。

 

2の胆汁は主に脂肪やたんぱく質の消化を助ける機能をもっているので、

肝硬変で肝臓の機能が低下すると脂肪の分解する能力が落ちて、

より脂肪が溜りやすくなってしまいます。

 

3で代表的なのはアルコールの分解。

アルコールの飲みすぎで肝臓にダメージがあれば、

上記の1と2の肝臓への悪い状況が発生し

さらにアルコールの分解能力が落ちていくことになります。

 

肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、

痛みを感じる神経がないため自覚症状がなく、

気付いた時には手遅れになることも・・・。

 

 

普段黙っていて何も言わないけれど、

怒らせたら誰にも止められない人そんな印象を受けた肝臓でした。

 

体の状態から肝臓の今の状態はどうなのか?

時々は気をつけるようにしようと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

脂肪を積極的に減らしていく意識を持てたことです。

 

本を読む前のダイエットのイメージは、

運動を増やして食事のカロリーを減らした結果として、

体重を減らしていく対処療法のようなどこか我慢の必要なものでした。

 

この本を読んで脂肪が溜まっているのは、

肝臓の機能がうまく働いていないのでは?思うようになり、

体の機能を回復するための根本治療のような積極的行動に思えるようになりました。

 

全体的な感想としては、

部屋の大掃除だけでなく、

肝臓の大掃除もしてくてはと思わせてくれる1冊でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』を使ってみてはいかがでしょうか?