『一流の習慣: 心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『一流の習慣: 心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣』です。
1 読んだら役に立つと思われる人
・習慣を見直したい人
・一流について考えたい人
・頭の良さについて考えたい人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①お金と時間の関係性について考えられたこと
②部屋をきれいにすると運が良くなる理由が自分の中で腑に落ちたこと
③目標を持つ意味を考えられたこと
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、
タイトルの一流の習慣に惹かれて習慣を見直すきっかけにしようと思って
読んでみることにしました。
4 本を使っての変化
本を使って大きな変化が3つありました。
1つ目は、お金と時間の関係性がより明確になったことです。
お金で時間を買うというと電車やタクシーなどの乗り物による
移動時間の短縮を思い浮かべることが多いと思います。
お金で時間を買うの中には、
これ以外にいつもより少し豪華なものや触れたことのないものに
お金を使うことも入るのではとふと思いました。
いつも自分のしていることすると先が読めて安心する気持ちはよくわかる。
無事に過ごすという点では最適解なのかもしれない。
しかし、今日は何をしたのか?と質問された時に、
昨日と同じだったというのは何だか今日を無駄にした気がしてしまう。
確かに1日を過ごしたはずなのに思い浮かぶものがない。
楽しい時間が早く過ぎ、退屈な時間が長く感じるのは
誰でも経験をしてことがあると思う。
ということは時間は主観によって変わるといえないだろうか?
時間が主観的なものであるとするならば、
新しいことをすることで主観的な時間は増やせると思う。
いつものことはルーティンとして何も考えずに行えてしまうが、
新しいことについてはどう対応するか頭を使う必要がでてくる。
対応を考えることは無意識でルーティンの処理をするよりは、
考えている分自分の主観的な時間は長くなるはずだ。
時間を節約するためにお金を使うのだけでなく、
主観的な時間を増やし、経験を増やしてくれる
新しいことをするためにお金を使うことも意識していこうと改めて思った。
2つ目は、
部屋の整理をすると運が良くなることが自分の中で腑に落ちたことです。
片付けをすると運が良くなると聞いたことがある人も多いと思います。
これは部屋をすっきりすることで気持ちが落ち着いたり、
物を探す時間が減ったりと部屋の居心地の良さが上がることによる効果もあると思います。
しかし、それ以上に大切なことは、片付けをすること自体にあると思います。
片付けるということは、
何かしらの縁があって部屋にやってきたものが
今の自分に必要かどうかを自分自身に問いかけるものだと思えてきました。
そう考えると片付けが出来たということは、
いままでの自分の向き合えたといえるのではないでしょうか?
(片付けが出来たは、一度きれいになった状態をその後も維持できていることを想定)
そして、一番大切なことは
片付けている中で感じたことや実際に物を捨てたりする判断を通じて
自分自身の価値基準が見直されることのように思えました。
見直された価値基準があるので、
それに沿って行動することで結果として
運が良くなったと感じることが増えるのではないかという考えに至りました。
3つ目は、目標についての考え方が変わったことです。
目標を決めるとそれを達成しないといけないように感じていました。
目標と一緒によく話に出てくる目的。
目的がまずあり、それに達する為に目標を設定すると理解はしていました。
しかし、その目標に目が向いてしまいそれができないことに自己嫌悪して
目標をたてること自体を避けてきたような気がしました。
目的をしっかりと意識をしつつ、
目標をまずは立てて、たとえ達成できなかったとしても
その位置から目的と目標をまた立てていく。
目標が難しすぎたのか?
期間が短すぎたのか?
そもそも目的をそれほど大切ではなかったのか?
目標が達成できなかったことをも1つの成果として、それと向き合っていく。
その中から自分の価値基準の気づきや得意なやり方を見つけ出していく。
目標はきっかけであり、それに期限を決めて
自分と向き合うまでを1つのセットと考えて目標を増やしていきたいと思うようになりました。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『一流の習慣: 心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣』を使ってみてはいかがでしょうか?