『新版 思考の整理学 (ちくま文庫) 』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『新版 思考の整理学 (ちくま文庫) 』です。
1 読んだら役に立つと思われる人
・学生から社会人になった時に変わる考え方を知りたい人
・ITとどこで差別化をすればいいか知りたい人
・ノート術を知りたい人
2 この本の個人的に良かったところ3点
①朝の時間の使い方を見直すきっかけになった
②学生と社会人では考え方が変わることを感じていたがこの本を使ってそれがさらに腑に落ちた
③考えたことを寝かせることを学べた
3 使ったきっかけ
この本を使ったきっかけは、
本屋で本を見ながら歩いていて気になったからです。
(考えることは増えたけど、まとまっていないと思っていたからかもしれません)
4 本を使っての変化
この本の中では”朝飯前”を慣用句の朝食前にできる簡単なことではなく、
決して簡単ではないことも朝の頭だから簡単にできているのを、
知らない人がみて”朝飯前”と呼んだのではないかと論を展開している。
この論で何が言いたのかといえば朝の方が頭がよく働いているということだ。
夜書いた文章などが朝読み返してみるとそれほど良くなかったという経験がある人もいるだろう。
個人的には寝ることによって脳を睡眠によって整理することが頭の中の余白が増えている感覚はある。
逆に夜になるにしたがってその日の疲れなどで頭の中がいっぱいで脳がうまく働いていないこともある。
この朝は頭がよく働くからの話の展開が面白い。
朝飯前を増やすために、朝飯を食べずに昼飯を朝飯と兼ねる。
昼寝をして夕食を寝て起きたので朝飯として2回目の朝飯前にする書いている。
さすがに昼寝で2回目の朝飯前は今の生活では難しいので普通の朝飯前の時間を
もっと考えることに使う意識を持つようになった。
(この記事も朝に書いています。)
それと個人的に大きかったのは、ノート術だ。
おおまかには、以下の通り
①手帖にとにかく頭に浮かんだことを忘れないようにメモをする
②しばらく時間をおいてから見返して良いと思ったものをノートに転記して1ページをあてる
③②のノートをさらに見返して良いと思ったをさらに別のノートに転記して2ページをあてる
このノート術のポイントは、
1 ①の過程でとにかく頭に浮かんだことをもらさないこと
2 時間をおいてから見直すことでより良いものを選別していくこと
3 より良いと思ったものにはノートのページより多く与える
このノート術を読んで他に思ったことは、
自分が毎日ノートの見開き2ページにしたことなどをとにかく書きつづけていれば、
そのうち書くのがうまくなるだろうとどうやら心のどこかで思っていたことに気づいたことだ。
さまざまなノート術をして今の毎日ノートを書きつづけていることに落ち着いていたが、
今回知ったノート術の見返すして別のノートへ転記する方法を取り入れたみたいと思う。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『新版 思考の整理学 (ちくま文庫) 』を使ってみてはいかがでしょうか?