『10歳までに身につけたい 自分の気持ちを上手に伝える ことばの魔法図鑑』を使う
こんにちは、本使いです!
今回使うのは『10歳までに身につけたい 自分の気持ちを上手に伝える ことばの魔法図鑑』です。
1 読んだら役に立つと思われる人
・タイトル通り10歳までのお子さん
・ほめ方や叱り方などさまざまの場面の言葉遣いの本を読んだけどいまいち身につかなかった人
・子供の心を思い出したい大人のみなさん
2 この本の個人的に良かったところ3点
①10歳までのタイトルの通り、取り上げている言葉はとてもシンプルでわかりやすい
②自分が普段使っている言葉の見直すきっかけになる
③具体的に使う場面についても書かれていて、それが大雑把(この大雑把は使える場面が広く、応用が効くの意味です。ほめてます。)
3 読んだきっかけ
この本を読んだきっかけは、今までにほめ方の本、聞き上手の本、感情の伝え方の本などコミュニケーションについて書かれた本を読んだが身についたことって何だろうと考えたのがきっかけでした。
具体的な場面の本を読むのは、
スポーツに例えると
ランニングや筋トレなどをして基礎体力ができていないのに、
見た目にわかりやすく派手な名前のついた技術やスキルを覚えようとしているのと同じなのでは?
と思うようになりました。
つまり、技術やスキルは確かに存在するが
それができる前提の基礎部分を自分が身につけていないから、
現実社会でうまく活用できていないと考えに至りました。
そして、その基礎を身につけようとして使ったのがこの本になります。
4 本を使っての変化
この本では、使って人に好かれる言葉を白魔法、人に嫌われる魔法を黒魔法としてそれぞれ30ずつ紹介しています。
そこで気づいたのは、白魔法と黒魔法の自分の使っているバランス。
黒魔法の使っている頻度や種類に比べて、白魔法を使っている頻度や種類が明らかに少ない…。
白魔法の例としては
・ありがとう
・ごめんなさい
・こんにちは
どれも、相手と良い関係にする時にする言葉です。
ありがとうは、
当たり前と思っているといつの間にか出てこなくなる言葉。
当たり前の言葉が頭に浮かんだ時は当たり前と思わず、気づいた時には伝えるようになりました。
ごめんなさいは、
相手が不利益を感じているのを伝えてきて自分が悪いところもあるなと思ったら
積極的に使っていくようにする前になりました。
以前は、自分が悪いように言われているようで相手も悪いところあるのでは、
事実確認をしてからのごめんなさいでした。
相手の気持ちを受け止める→具体的にどうするかの流れへの変化
こんにちはは、
仕事でながらであいさつなど言葉だけをやりがちでしたが
仕事の手を止めて相手を見て挨拶するようになりました。
5 おわりに
いかがでしたでしょうか?
気になった方は
『10歳までに身につけたい 自分の気持ちを上手に伝える ことばの魔法図鑑』を使ってみてはいかがでしょうか?