本使い日記

『世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・新しい仕事の仕方を知りたい人

・AIとの差別化のポイントを知りたい人

・毎日平凡でつまらないと思っている人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①偶然の確率を上げにいく考え方を知れたこと

②失敗から成功まで失敗の回数の目安がわかったこと

③好きなことを核にすることの利点に気付けたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

好きなことについて考えてみようと思って読んでみることにしました。

 

4 本を使っての変化

この本を使って大きな変化が3つありました。

 

まず、1つ目は、偶然の確率を上げる認識を持てたことです。

 

偶然(良いこと)というとたまたま人智のおよばない神様的な存在によって

きまぐれに発生するものという認識が強かったです。

 

しかし、偶然を引き寄せることはできるように感じました。

よく自分のしたいことは人に伝えた方がいいといいますが、

これも偶然の確率を上げる代表的な方法だと思います。

 

自分のしたいことを人と話すことで、

その人と話して今まで自分が気づかなかったことに気付けたり、

その人が他の人に話すことで自分のしたいことを知る人が増えたり、

と自分の中での深堀りや興味を持っている人に出会えるチャンスを増やしています。

(少なくとも話さなければ、自分の中で完結し他の人への影響力も0)

 

偶然を引き寄せたいならその偶然を明確に頭に浮かべられるようにして、

それへ近づく力を持っていることを信じて、

偶然を引き寄せるのに何ができるのか?

を考えて能動的に行動していこうと思いました。

 

 

2つ目は、成功するまでの失敗の回数の目安がわかったことです。

 

この本の中で失敗体験を7回繰り返すと、成功する確率が一気に上がると紹介されています。

失敗の大きさは関係がないので小さな失敗体験7回をすすめています。

 

そもそも失敗について考えてみると、

いつも同じことをしているのであれば、発生する失敗はうっかりミスくらいで

何か状況の変化がなければ失敗をする確率は低いでしょう。

 

そう考えると新しいことをして失敗するのが一番楽な気がします。

・新しいお店に行って注文方法がわからない

・新しい食べ物を食べて個性的な味だった

・新しい習い事を始めたがうまくできなかった

 

など新しいことをすれば経験がないのですから、

そもそも失敗する確率が高くて当たり前です。

 

結果的に失敗しても7回すれば自分のレベルが上がると考えれば、

それはそれで楽しめると新しいことへのハードルが下がった気がしました。

 

 

最後の3つ目は、好きなことを核にすることの利点に気付けたことです。

 

例えば、もともとある仕事において効率を求めるのであれば、

好き嫌いは考えず行動することが求められていることが多いでしょう。

 

そこにはどこか他人事のような

・言われたことをやりました。

・それがどういう意味なのかはわかりません。

という本来の仕事の意味を見失ったことも見受けられます。

(仕事は回っているが新しい価値は生まれない)

 

これが好きなことを核にして仕事をしているのなら、

好きによるこだわりによってこの仕事の意味を自分で見つけながら、

より他の人に役立つようにと価値を付け加えていくことができます。

 

好きなことを核にする仕事の1つのゴールとしては、

・〇〇さん、〇〇会社に任せておけば大丈夫(ここ以上の結果が出せるところはない)

といった好きだからこそのこだわりへの信頼であるように思いました。

 

全体的な感想として単純に好きについて考えるよりは、

自分が好きな細かな部分から好きな価値観をみつけながら、それを他の人に役立てていく姿勢をもつ

という指針を得られた本でした。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力』を使ってみてはいかがでしょうか?