本使い日記

『本物の気づかい』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『本物の気づかい』井上裕之 (著)です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・手土産やプレゼントのヒントが欲しい人

・夫婦の距離感の1つのスタンスを知りたい人

・気づかいのタイミングの練習ルールを知りたい人

 

2 この本の個人的に良かったところ3点

①ありがとうについて考えなおすきっかけになったこと

②どうしたら喜んでもらえるか?を1つの大切な質問に思えたこと

③気づかいをすることで自分の価値観へ見直しになることに気付いたこと

 

3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

kindleで記憶術についての本を探していた時に、

この本を目にして気づかいってなんだろう?と疑問に思って読んでみることにしました。

 

4 本を使っての変化

この本を使っての大きな変化は3つあります。

 

まず、1つ目は、

ありがとうについてより詳細に考えるようになったことです。

 

この本の中でのありがとうの言い方として

・「〇〇さん(相手の名前)」+「〇〇してくれて(感謝する事柄)」+ありがとう

が紹介されています。

 

この使い方を観た時に感じたのは、

ありがとうの自分の考えの浅さに気づきました。

うれしいと感じた時にありがとうを言うと単純に考えていたようです。

 

相手の名前を意識することは、

少なくとも相手に自分が好意に持つきっかけになりえます。

名前を意識せず感謝する事柄に感謝するだけでは相手への好意は生まれにくいでしょう。

 

感謝する事柄を意識することについては、

自分の価値観の見直しのきっかけになると思いました。

 

時間がなくて変わりにやってくれたことがうれしかったのか?

自分が不得意なことをしてくれたのがうれしかったのか?

声をかけてくれたことがうれしかったのか?

 

感謝を感じることは相手が自分にとって価値のあることをしてくれたことです。

ありがとうを言う時に何に価値を感じたのかをしっかりと考えようと思いました。

 

2つ目は、どうしたら喜んでもらえるか?を考えることが増えたことです。

 

今回の本は気づかいの本です。

この本の内容を1行でまとめてと言われて、私が言うとしたら

 

どうしたら喜んでもらえるか?を考えましょう

 

です。

 

気づかいなんだから当たり前でしょうと言われそうですが、

どうしたら喜んでもらえるか?を考えたことはあったでしょうか。

 

仕事でもプライベートでも日常的に接している多くの質問は

どうしたら解決できるか?な気がしました。

 

まずは自分が何に喜ぶのかを見直して、

他の人の喜ぶことを見たり、聞いたりして喜ばせ方の幅を広げていこうと思いました。

 

 

最後の3つ目は、

気づかいはその人の心の豊かさを反映していることに気づいたことです。

 

気づかいができているということは、

①相手のことを1人の人間として見ている

②相手の状況に対しての対応方法をもっている

③相手の変化に気付ける

これらができる大前提として相手に目を向ける余裕があることです。

 

中でも③が気づかいでは特に重要だと感じました。

 

②の状況に対しての対応方法で相手に変化はないだろうと

前と同じことをすると相手が変化していた時に気づいていないという

自分は気づかいしたつもりなのに相手の気づかいができていないことを

伝えることになってしまいます。

 

これは特に親しい仲の相手にこそ生じがちなことのような気がします。

自分は相手のことを良く知っていると思い込んで相手を自分の中で固定する。

相手も変化する意識を持ち続けるそれが気づきのはじまりであり、

気づかいのはじまりであると思いました。

 

5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

本物の気づかい』を使ってみてはいかがでしょうか?